設備投資は問題解決です。

問題解決は、
・現象をよく観察して理解し、
・経験と知識に基づいて仮説を立て、
・実験して、実証していく。
この基本プロセスを回していくことです。

私は、受託実験業務経験に基づく、化学分析、計測技術、実証実験および生産設備にかかわる生産技術経験を保有しています。
問題解決において、仮説を立てるには一種のセンスが必要です。
そのセンスは今までの 経験と知識によるところが大きく、私の強みはそのセンスであると自負しております。

以下が私の職歴です。

西暦 職歴
1998年~

地元重工業メーカの分析系子会社にて受託実験業務に従事
環境プラント、化学機械、車両、船用エンジン、ガスタービン、流体測定、化学分析、環境分析等さまざまな測定、分析、実験業務を担当
・牛の排泄物のメタン発酵フィールド試験
・ダイオキシンのサンプリング、分析および除去、分解プロセスの実験
・ゴミ焼却場飛灰脱塩素化プロセスの不具合原因調査
・下水処理場におけるメタンガス中のシロキサンの分析
・RPFのカロリーメータの設計製作
・プレート熱交換器の効率調査装置製作、試験
・汚染土壌処理における基本プロセス設計、マテリアル,マス,エネルギバランス計算、フィールド試験
・下水汚泥のメタン発酵ベンチプラント製作およびフィールド試験

2006年~

地元医療機器メーカにて生産技術、開発業務に従事
測定機器の生産技術
・生産プロセス(セル生産をアシストするシステム)の構築と評価
組み立て性の改善、不良率の低減にむけた設計改善
・品質苦情を起点とする製品の問題解決(原因調査、分析、改善)
・射出成型品の設計、金型更新

2011年~ 測定試薬の生産設備
・イムノクロマト法試験紙の裁断、包装設備
・紙パックの充填包装設備
・異形樹脂ボトルの充填包装設備(シール溶着タイプ)
・UV硬化インキを用いた円筒容器への高速印刷技術の確立
※新プロセスの立案も多くこなし、特許も多数持つ。
2013年~ バリデーション社内規格整備、コンサル
・FDA準拠のバリデーション社内規格(プロセスバリデーションおよびCSV(コンピュータ化システムバリデーション))の立案、制定。
・バリデーションにおける社内コンサル活動を実施
2014年~ 測定機器の開発等
・コンパクト医療機器の開発評価、出図業務
・試薬製品の品質不良原因調査、是正
※「技術士 機械部門 加工・FAおよび産業機械」を取得
2015年~ 測定機器の生産技術
・生産システムの革新(ICT技術の利用)
・新型測定機器の工程プロセス設計、バリデーション実施業務
2016年~ 測定機器の製造
・チェンジコントロールシステムの再構築
・製造資材の物流状況のリアルタイム監視
・FDA査察対応
2017年~ (同)長谷川文也技術士事務所設立
専門家派遣業務
神戸市産業振興財団の専門家派遣事業

 

医療関連機器の開発
製造業におけるIoTの推進

以下が当社実績です。

生産設備関連

三次元ピッキング+協調ロボ
体内埋込医療具 自動包装設備、自動研磨設備
高粘度キャリブレータ自動充填および包装材
食品冷却装置(熱計算/基本構想)設計
食品液塗布装置構想
ロボット自動箱詰めおよびトレーサビリティシステム検証
小型カメラデバイス製造装置検証
人協調ロボによる包装設備
多品種電気デバイス包装設備モジュール化
チューブ薬自動包装設備検証
医療具小型バーコード印字装置
医療機器向けブリスター包装設備
医療機器自動充填包装装置 設計支援およびバリデーション
医療検査業務の省人化、省力化設備
低酸素、低水分包装容器、製造設備
高速印刷技術、可変印刷装置(暗号化ユニークバーコード)
超高粘度流体充填、包装、ラベリングシステム

システム販売戦略提案

中小企業向けIoTシステム
人材活用を考慮したIoTシステム
医療機器製造プラットフォーム検討

医療機器デバイス量産化支援

超小型ポンプ
量産プロセス検討
光学部品量産化
特殊流路デバイス量産化

医療機器ベンチャー支援

設計管理
リスクマネジメント
バリデーション、CSV
品質管理、品質保証
外注管理、監査、指導(QMS)
是正予防処置(CAPA)
FDA監査対応

ICT、IoT、生産システム関連

製造プロセスデータから最適生産AIソフト構築支援樹脂メーカ
 電子デバイスメーカ
 素材メーカ
 医療機器医薬品製造メーカ
 飲料メーカ
IT技術調査
 物体指紋認証技術
 仮想と現実(デジタルツイン)
 人の行動最適化および予兆
 製造装置予兆、予防保全

健康計測事業化支援

測定結果の信頼性確保
トレーサビリティ
作業者力量、教育
実施管理体制
測定機器校正、管理
作業手順書(SOP)

その他

新産業創造研究機構(NIRO)
技術アドバイザー 20社支援